読書
わたしは20歳になるまで、本が読めなかった。
国語が苦手で、そもそも国語のテストって、文章を読んでその中から答える問題が多く、
読めないわたしは適当に前後を少し読んで答えていたので正解するわけがなかった。
算数の文章問題の数行の文章ですら読めなくて、とても苦手だった。
漫画もダメで、読み始めたの中学生になってから。
なかよし や リボンなどのコミックも付録目当てで買ってもらっていたな。
そんな私が、ある時通学の電車の中で、スマートに文庫本を読んでる素敵な女性がいて、
とにかくオシャレで カッコよくて、この女性のように本を読める人になりたい!!
このまま本を読めない大人になりなりたくない!!
という思いがきっかけで読み始めた。
どんどん本を読んでるうちに、いつの間にかわたしにとって、なくてはならない存在になった。
いつもきっかけは、オシャレやカッコいい人からの影響を受けてることが多い。
きっかけなんて何でもよくて、ただ やるかやらないかの選択にすぎない
と 気づいた 雨の日。