スコーンの話
今日はスコーンの話
作りたい作りたいと思いながら、何日経っただろう…
作る気になればすぐ作れるのに、そこまで行くのに時間がかかる。
最近じっくり何かを作ったりすることが苦手になっていたけど、やっと作ることができた。
本当は、内田真美さんのレシピで作るつもりだったけど、ヨーグルトがないので、長尾智子さんのレシピで
小麦粉も足りなくて、少し米粉足したり、全粒粉を多めに入れたり大変。
無塩バターも足りなくて、有塩バターを足したりなんだかめちゃくちゃ!!
細かく、さいの目切りにしたバターと粉をそぼろ状にしないといけないのだけど、
バターがあまりにも溶けてたので、冷凍したら、し過ぎて、そぼろ状にするのが大変!!
フードプロセッサーでするのがいいみたいやけど、小さいフープロしかないし、
とにかく色々ハチャメチャだったけど、なんとか型を抜くまでたどり着き、
焼くと意外といい感じに焼けて、美味しくできた。
細かく計ったりするのが苦手なので、お菓子作りに向いてないけど、つくりたいお菓子は多々ある。
最新刊の内田真美さんの“私の家庭菓子”
がとても美味しそうで、そそるお菓子ばかり。
つぎはビクトリアンケーキに挑戦したい。
料理本がとても好きで、ほぼ見て作ることはないのだけど、美しい写真を眺めるだけで、幸せな気持ちになる。
そしてスコーンのお話に戻ると
昔、母と姉と買い物に出かけた後、アフターヌーンティールームで、お茶をして帰るのが恒例だった。
その時の私は中学~高校生でいつもミックスジュースとフレンチトーストという、
今思えばすごく甘い組み合わせを食べていた。
姉は決まって紅茶とスコーンのセット。
このセットのどこかいいのかわからなくて、モソモソするスコーンとても苦手だった。
今になったらわかる、この組み合わせ。モソモソのスコーンがたまらなく美味しい。
私にとって3つ上の姉は、なんでも知っていて、いつでも憧れの存在だったなと思い出した日。