原木椎茸

今日は久しぶりの畑に

やっぱり行くだけで気持ちいい。

去年
母が原木椎茸ってなかなかスーパーとかでは買えないから栽培したいと言い出し、私もやりたくなり、
2人でクヌギの木を切り、乾燥させ、みんなに手伝ってもらいながら穴を開け、菌を入れた。

湿っぽい場所がいいのでその場所に運んで置いておいた。

だいたい2年後の冬に椎茸ができるらしいけど、親戚の叔父さんが１年後にたくさんでたと聞いていたので、
たまに見ていたけどぜんぜん出てなかった！

今日たまたま見えにくいところに置いてる方を上から眺めていたら、
椎茸がひょっこり3つも出てた！！

めちゃめちゃ大興奮！！

なんとも可愛い椎茸が出ていた。

昔、田舎でおじいちゃんが椎茸を大量に作っていて、鬱蒼とした場所に菌を入れたクヌギの木が置かれていて、
そこには、たくさん椎茸が出ててその場所がとても怖かったのを思い出した。

今思えば、とても硬いクヌギの木を切り穴を開け菌を詰める作業、すごく大変だったので、
あんなに大量に作っていたなんてほんとすごいなぁー

昔の人はとても力強く生きていたんだなって思った。

空家になって30年くらいの田舎の家、今は中に入ったり出来ないけど、ここが残っていて本当によかった。

少し上にあって端っこで人の声はたまに聞こえるけど、静かな場所でほんとに気持ちいい。
私の疲れをとって癒してくれる場所。