箱根の旅

ロニ・ホーンの展示を観にはじめて箱根に行った。

ある時メルマガで流れてきた、ロニ、ホーンの記事。写真を見た瞬間、行きたいと思っていた。 母にそのことを話すと、母も行くことに！！

父と叔母、そして母と私の4人旅。

今回の目的地は箱根のポーラ美術館。

はじめての箱根、全く土地勘もなくなにがあるのかもわからなくて、ギリギリまで決めれなかった。 宿はとりあえず予約して、行ってからのこと前日にアレコレ調べ出し、母と共に相談しながら大体決めた！

あれもコレもせっかく行くしと、詰め込みすぎて疲れてしますので、ゆっくりと。

とにかく、ギリギリまで考える気になかなかなれなくて最後に焦って決めることが多い。行き当たりばったりで赴くままに動くのがいいっと事なのかな！？

今回生まれて初めて富士山を見た！新幹線ですら見たことなかったし、飛行機で上から見てたかもしれないけど記憶にない。行きの新幹線の中からはじめて大きな富士山を見て大興奮！感激した。

最高の景色を眺めながら登山鉄道に乗り、ケーブル、ロープーウェイを乗り継ぎ、 頂上付近に行くとすごい風で急にロープーウェイが揺れはじめたと思ったら、突然富士山が目の前に出てきた。

すごい迫力！！

こんなにまじかで見れるとは。 この辺りに住んでる人はこんなにもすごい富士山を毎日見れるなんてとても羨ましい。

関西と関東では山の様子が全然違っていて、とても綺麗だった。最高の天気で本当に綺麗でずーとボーと見てても飽きない。気持ちよかったなー。初めて訪れた土地で何を見てもワクワクしっぱなしだった。

今回泊まったホテルは、残念すぎたけど、部屋と露天風呂からは富士山を眺めれて、そこだけは最高だった。ホテルのサイトではとても綺麗に切り取られていて、画面だけではわからない、何にでも言える事だけど、行って生で感じることの大切さを痛感した。

次の日、今回の目的地　ポーラ美術館へ

山の中に突如現れる、決して山の邪魔することなく地下に作られた美術館とても素敵だった。

そして、ロニ・ホーンの展示

見たかったガラスの彫刻作品本当に素敵だった。 水の中の記憶、そこに全てが詰まっているような・・・その作品の大きさよりももっと大きなものがあるような、素敵な展示だった。

初めて行く土地への旅、最高によかったし、まだまだ知らないところが沢山ある日本、もっともっと行ってみたいし見てみたい。

ホテルが残念だったことなんて、ちっぽけな事で全てを帳消しにしてくれた景色を沢山見た旅になった。

旅は好きなのに、工程を決めたり予約したりとても苦手でなかなか決められないけど、まず行きたいとなったら、とにかく行く日と宿だけおさえその他はどーにでもなる。

今回調べるときに、日程表的なものを、パソコンで作りながら整理するのはとてもよかった。このやり方を少し続けてみよう！これで旅に行くコト億劫にならなければいいな。

そんな風に思える旅になった。

いつも完璧を求めてしまって、いつの間にか行くとこ行くとこ全てパーフェクトでなきゃいけないと思い込んでいた。