地球もわたしも流れが大事
またまたギリギリ最終日で見たかった映画 ” 杜人 ” を見に行った。
造園家で大地の再生をされている 矢野 智徳さんのドキュメンタリー
水脈を止めてしまうコンクリート
土砂崩れはそこで流れを止めてしまう。
だけどそのコンクリート捨てるのではなく、それさえも使い水脈を作り、土中の空気の流れを元に戻す。
どこを見てもコンクリートで固められている時代に、それすらも悪とせず活用する。
豪雨で土砂崩れが起きて大変なことになった地域の復興に、水脈を復活させる。
土砂と共に流れてきた、大量の木々も捨てるのではなく、活用する。
とても素晴らしくて感動した。
捨てるのではなく活用する。
雑草と呼ばれる草もその土地に必要だから生えている。
むやみに刈るのではなく、草の根が最大限の力を発揮するように、魔法使いのように刈っていく。
すごかった!!
最近わたしの畑では秋野菜に向けて、菌ちゃん先生の糸状菌を育てて作る畑に挑戦中!!
それも今までは、燃やして処分していた草や山に落ちている木なんかを使い、糸状菌を育てる。
だからせっせと集めているところ。
あるモノを活用する。同じだなと思った。
モノで溢れた時代に、断捨離するのも大事だけど、捨てる前に新しいモノに変えていく。こんなことをしたいと思っていた。
循環
この映画を見て水脈や空気の流れ大切さを実感した。
自然だけではなく、わたしたちの身体でさえ流れ、循環が大切で、ここ最近せっせと
リンパマッサージに励んでいる。
滞っているから悪循環が起き、身体の中が大渋滞。流れのいい身体になりたい。
若い時は不摂生をしても流れが良かったんだと思う。
40代、流れるように、自分のお世話をすることをしようと再確認した。
流れ、循環、自然、身体だけではなく、全てに通じることだなってヒシヒシと感じた映画だった。